汗かき地蔵

汗かき地蔵

長松寺の鋳鉄地蔵菩薩立像(通称「汗かき地蔵」)は、asekakijizo

愛知県指定文化財で、作者は不明であるが、桃山時代の作と言われている。

長松寺は、寺伝によれば、元禄7年(1694)7月、伝東和尚が中島郡奥田村(現在の稲沢市奥田)

より現在地へ移して創建。翌年の正月に地蔵は汗を流したとされ、「汗地蔵」と称された。

その年は大旱魃となり、本像に雨乞いをすると雨が降ったため、8月には村人によって堂宇が建てられた。

これ以降、世の中に異変がある時や信者が災難にあった時に、本像は必ず多くの汗をかくといわれている。

cyosyojikeidai

長松寺境内

cyosyojichizu

長松寺案内図

住所 愛知県丹羽郡大口町大屋敷三丁目196 長松寺
電話番号

95-2100

  • 関連リンク

やじるし大口町伝承のページへ


お問い合わせ先

生涯教育部 歴史民俗資料館
休館日:毎週月曜日・火曜日・年末年始
※祝日開館(ただし、火曜日が祝日の場合は、翌日の水曜日を休館とします)

作成日 2021年3月29日