(趣旨)

第1条　大口町役場の当直は、別に定めるものを除くほか、この訓令の定めるところによる。

(当直の種類及び服務時間)

第2条　当直は、宿直及び日直とする。

(当直者)

第3条　当直の勤務に服する者は、宿直2人、日直1人とし職員をもってあてる。ただし、必要があるときは、その人数を増加することができる。

(当直の通知)

第4条　当直については、行政課長が主管する。

(当直の交替)

第5条　前条の通知を受けたのち出張、病気その他やむを得ない事由によって当直の勤務をすることができないときは、あらかじめ行政課長に届け出なければならない。

(当直の免除)

第6条　次の各号のいずれかに該当する者は、当直を免除することができる。

(簿冊及び物品の引継ぎ)

第7条　当直者は、行政課長又は前の当直者から次に掲げる簿冊及び物品の引継ぎを受け、勤務が終ったときは、行政課長又は次の当直者にこれを引き継がなければならない。

(当直者の任務)

第8条　当直者が処理すべき事項は、次のとおりとする。

(収受文書等の処理)

第9条　当直者が収受した文書等は、次により取り扱うものとする。

(行旅病人等の取扱)

第10条　行旅病人又は行旅死亡人があることを知ったときは、直ちに主管課長に通知しなければならない。

(庁舎の取締)

第11条　当直者は、当直勤務中適当な間隔をおいて夜間は少なくとも2回以上庁舎を巡回し、特に庁舎内外の火気、戸締り等を点検しなければならない。

(非常事態発生の場合の処置)

第12条　当直者は、庁舎及び町内に火災その他非常災害が発生したときは、臨機の処置をとるとともに、総務部長及び行政課長並びに関係者に急報しなければならない。

(当直日誌)

第13条　当直者は、当直勤務中の処理事項等をすべて当直日誌に記載しなければならない。

(その他必要事項)

第14条　この訓令に定めるもののほか必要な事項は、町長が定める。