(趣旨)

第1条　この規則は、大口町子ども医療費支給条例(昭和48年大口町条例第8号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(社会保険各法)

第2条　条例第3条の規定による規則で定める法令は、次のとおりとする。

(受給者証の交付申請)

第3条　条例第5条に規定する子ども医療費受給者証(様式第1。以下「受給者証」という。)の交付を受けようとする者は、子ども医療費受給者証交付申請書(様式第2)に受給資格者であることを証する書類を添えて、町長に提出するものとする。

(受給者証の再交付申請)

第4条　受給者証の交付を受けた者(以下「受給者」という。)は、受給者証を紛失し、破損し、又は汚損したときは、子ども医療費受給者証再交付申請書(様式第3)を町長に提出し、受給者証の再交付を受けることができる。

(医療費支給申請)

第5条　条例第4条第1項の規定により子ども医療費(以下「医療費」という。)の支給の申請を行う者は、子ども医療費支給申請書(様式第4)を町長に提出しなければならない。ただし、条例第7条第1項の規定により町長が医療機関等に直接医療費を支払う場合は、この限りでない。

(医療費の請求)

第6条　条例第7条第1項の規定により町長から支払いを受ける医療機関等は、子ども医療費請求書を町長に提出するものとする。

(届出事項)

第7条　条例第8条第1項に規定する規則で定める事項は、次のとおりとする。

(変更の届出)

第8条　受給者は、前条各号に掲げる事項に変更があったときは、当該変更があった日から起算して14日以内に、子ども医療費受給資格等変更届(様式第5)に当該変更のあったことを証する書類を添えて、町長に届け出なければならない。

(資格喪失の届出)

第9条　受給者は、条例第2条第1項各号に該当しなくなったとき又は同条第5項各号の規定に該当するに至ったときは、速やかに、子ども医療費受給資格喪失届(様式第6)により、町長に届け出なければならない。

(受給者証の添付)

第10条　前2条の規定による届出には、受給者証を添えなければならない。ただし、受給者証を添えることができない事由があるときは、その旨を明らかにすることができる申立書をもって受給者証に代えることができる。

(第三者行為の届出)

第11条　医療費の支給事由が第三者の行為によって生じたものであるときは、医療費の支給を受け、又は受けようとする者は、第三者行為による被害届(様式第7)により、町長に届け出なければならない。

(添付書類の省略)

第12条　町長は、この規則により申請書又は届書に添えて提出する書類により証明すべき事実を公簿等によって確認することができるときは、当該書類を省略させることができる。

(子ども医療に関する処分の通知)

第13条　町長は、医療費の支給に関する処分をしたときは、文書をもってその内容を申請者に通知しなければならない。この場合において、医療費の全部又は一部につき不支給の処分をしたときは、その理由を付記しなければならない。

(委任)

第14条　この規則に定めるもののほか、医療費の支給に関し必要な事項は、町長が定める。