新しく設置したブロック塀等や今は撤去の必要がないと診断されたブロック塀等であっても、月日が経れば風雨にさらされるなど、どんなに良い設計や施工で造られたものでも劣化が進みます。一般に約20年で鉄筋にサビが見られるようになり、耐久年数は約30年といわれています。
日頃の自己点検はもちろん、1年後、3年後、5年後と必要に応じ、専門家による精密診断を実実施してください。
ご自宅にブロック塀等がない皆さんも、ブロック塀等は常に外気に接する過酷な環境にあるため、「絶対に安全・安心だ!」と思わず、日ごろから万一に備えた行動をお願いします。
更新日 2018年8月21日