平成19年に「大口町町民参加条例策定会議」を設置し、まちづくり基本条例の検討を開始。平成22年4月に「大口町まちづくり基本条例」が施行。(平成21年6月一部施行) 平成21年からの2年間、町民で構成する「まちづくりを考える会」を立ち上げ、新たな地域自治組織のあり方について検討(約50回開催)。 平成23年11月に提案書「新たな地域自治組織による協働のまちづくり」を策定。
内容
<平成23年度>
○地域自治組織のあり方の検討
・「まちづくりを考える会」による協議・検討
構成:町民28名(各行政区から選出)
アドバイザー:曽田忠宏 氏(元愛知工業大学教授)
※町は事務局を担当 まちづくりを考える会の活動概要(平成23年~)
日程
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議題
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第18回
~19回
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平成23年5月 |
新しい自治組織の具体的なイメージ
地域自治セミナー等
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第20回
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平成23年6月
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新しい地域自治組織のイメージ(素案)等
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第21回
~22回
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平成23年8月
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提案書のとりまとめ方法
提案書の骨子 等
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第23回
~24回
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平成23年10月 |
提案書の内容
報告会の開催内容
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第25回
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平成23年11月
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報告会の開催内容、地域自治組織の普及と立ち上げ
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○地域自治セミナーの開催
(平成23年6月4日)
・「いま求められる地域のチカラ」 四日市大学 総合政策学部 岩崎恭典教授
○まちづくりを考える会による提案書「新たな地域自治組織による協働のまちづくり」の策定
(平成23年11月)
・町長及び議会へ提出・説明
○まちづくりを考える会報告会の開催(平成23年11月23日)
<平成24年度>
○「新たな地域自治組織」の設立に向けた協議
・提案書を踏まえ北地域、中地域、南地域で協議
⇒3地域とも各地区2名のまちづくり協力員(主にまちづくりを考える会委員経験者)が中心となって協議 ※協力員は区長から推薦を受け町が委嘱
・設立準備委員会の設置
⇒中地域(平成24年4月)、北地域(平成24年6月)、南地域(平成25年3月)
<平成25年度>
○「新たな地域自治組織」の設立
・北地域自治組織、中地域自治組織の設立(平成25年7月)
・南地域自治組織の設立(平成25年12月)⇒町内全3地域で設立
○地域自治組織との協働委託事業
・新しい組織の設立支援及び事業の実施に対し、地域自治を協働で進める協働委託業を実施
○町職員への地域自治・協働に関する研修の実施
・地域協働フォーラム及び職員研修会(平成26年3月)
「まちづくりを考える会」の成果
○提案書「新たな地域自治組織による協働のまちづくり」の策定(平成23年11月)
まちづくりを考える会の提案書はこちらから ⇒ 提案書(PDF898KB)
・地域で求めることは、地域で話し合って実行する「新しい地域自治組織」を提案
⇒「新しい地域自治組織」は、各地区から選出された代表者で構成され、その意思決定機関となる「まちづくり委員会」を、町内を3地域(北・中・南)に区分して設置する。
○まちづくり協力員の設置(平成24年3月)
・ 町民から選出され、新しい地域自治組織づくり(まちづくり委員会の立ち上げ)を推進する役割を担う。
○「新たな地域自治組織」の設立
・町内全3地域で設立
⇒北地域自治組織、中地域自治組織の設立(平成25年7月)
南地域自治組織の設立(平成25年12月)
更新日 2018年5月10日