まちづくりを考える会

まちづくりを考える会

「まちづくりを考える会」が設置されました

背景と目的

地方分権の進展によって、自分たちの地域のことは、自分たちで考え責任を持って決めていくことが求められています。そうした中、地域の課題は年々多様かつ複雑になり、行政だけで対応することが困難になっている一方、地域安全パトロールなどの地域主体の取り組みが、地域の課題解決に大きな役割を果たしています。

こうした地域で解決できる課題は地域で取り組み、地域だけで解決が難しい課題については、町やNPO等と連携し、その解決に取り組むということがますます必要になってきています。

このような状況の中、「大口町まちづくり基本条例」が平成21年6月22日から施行されました。私たちのまち大口町をみんなでより良くしていくために、まちづくりの考え方やルール、役割分担などを明らかにしています。

「大口町まちづくり基本条例」(PDF153KB)

「まちづくりを考える会」では、大口町まちづくり基本条例附則第2項の規定の

  • 地域自治組織の区域の新たな設定に関する事項

  • 地域自治組織の組織や制度の整備に関する事項

  • 権限と財源を地域自治組織に委ねることに関する事項

について必要な調査または協議を行い、協議において合意された地域自治組織の在り方について町長に報告または提案していくことを目的としています。

※「地域自治組織」とは、住民のみなさんが、共通の課題を身近に感じ、その解決のために一緒に取り組むことができる身近な地域を単位とした組織(区域)です。秋田区や余野区などの行政区を思い浮かべられると思いますが、既にある行政区に限らず、実情に応じて新たな地域自治組織を設定できるように大口町まちづくり基本条例により定められました。

「まちづくりを考える会」の記録

作成日 2012年1月17日