大口町骨髄提供者等助成亊業について

大口町骨髄提供者等助成亊業について

 白血病などで重い血液の病気と診断される人は、年間およそ1万人。医療の進歩で薬などの治療が功を奏する患者さんが増えてはいるものの、移植でしか治癒を望めない患者さんはまだ多く、年間2,000人以上の方が骨髄バンクを通しての移植を望んでいます。そうした患者さんのためにドナー登録している方は、現在53万人以上。しかし、どんなにお気持ちがあっても、患者さんと白血球の型が適合しなければドナー候補にはなれません。また、ご都合や健康条件が整わなければコーディネートを進めることはできず、移植を待っている患者さんのうち移植を受けられる方は6割にすぎません。

 骨髄バンク事業は広く一般の方々に善意の骨髄・末梢血管細胞の提供を呼びかけ、患者さんの救命に繋げる公的事業です。ぜひ造血幹細胞提供の内容をご理解いただき、ご協力いただければ幸いです。

 骨髄バンクについて、詳細は下記をご参照ください。(外部サイトに移動します)

 ・「骨髄バンクって?」

 ・「ドナー登録するには?」

 ・日本骨髄バンクホームページ

助成金交付対象者

1.骨髄等の提供日現在で、大口町に住所を有する方

2.1の方が勤務している国内の事業所(国、地方公共団体、独立行政法人、国立大学および公立大学法人を除く。)

助成対象となる内容

骨髄等の提供のため、次のいずれかに該当する通院等

■健康診断のための通院

■自己血貯血のための通院

■骨髄等の採取のための入院

■その他の骨髄バンクまたは医療機関が必要と認める通院等

助成金額

1.骨髄提供者(骨髄移植ドナー)

 骨髄等の提供に係る通院または入院に要した日数×2万円(上限7日間)

2.事業所

 1が骨髄等の提供を行うために休業した日数×1万円(上限7日間)

 ※事業所が複数ある場合は、骨髄提供者が骨髄等の提供を行うため、それぞれの事業所を休業した日数を合算する。

 ※他の地方公共団体による骨髄提供者に対する類似の助成を受けている場合は、その額を助成金の額から控除する。

申請方法

骨髄等の提供日から1年以内に申請書類をお持ちの上、健康生きがい課で手続きをしてください。

<申請書類>

1.大口町骨髄提供者支援事業助成金申請書兼請求書(ダウンロードはこちらから→【提供者用】【事業所用】

2.骨髄バンクが発行する骨髄等の提供を証明する書類(通院等の日数が確認できるもの)

3.骨髄提供者との雇用関係が確認できる書類(雇用証明書等)

4.骨髄提供者が休業したことが確認できる書類

5.助成金の振込先がわかるもの(申請者名義の通帳等)

6.本人確認書類

※2を骨髄提供者が提出済みの場合、事業所は省略可。

※3、4は事業所のみ必要。

更新日 2023年7月10日