空家等の適切な維持管理について

空家等の適切な維持管理について

空家等は所有者が適正に管理しましょう

 空家等は所有者等により適正に管理されていれば大きな問題にはなりません。
 しかし、空家等は放置しておくと老朽化が進行し、管理不全の空家等の存在は、近隣住民及び地域全体に様々な形で問題をもたらします。
 
空家等の建物が倒壊したり、物が落下・飛散するなどして近隣住民の方や通行人に被害が生じた場合、空家等の所有者は損害賠償などで管理責任を問われることがあるため、適切な管理が必要です。

空家等の管理の注意

  • みだりに人が出入りできないように施錠する。
  • 燃えやすいものを周囲に置かない・放置しない。
  • 庭木や草は定期的に手入れをする。防草シートを敷くことも有効です。
  • ガス・電気は確実に遮断し、灯油等の危険物は置かない。

空家等発生予防の心構え

空家等の「真の所有者」を確認しましょう

 相続登記が行われず、前の所有者の名義のままになっていることが多くあります。
 建物の登記を確認する場合は、法務局で確認しておきましょう。(所定の費用が必要になります)

次の所有者を決めておきましょう

 相続が適切に行われず、多数の相続人が生じると管理者意識が乏しくなったり、意思決定が困難になります。

空家等の相続登記

 建物の所有者が亡くなった後、相続手続きがなされず時間が経過すると世代が代わり、顔見知りでない多くの親族等に相続権が生じるため、相続登記をすることが大変困難になります。
 相続登記は面倒でも、相続が発生する都度早めに手続きをしましょう。

 役場では、法律相談・登記相談・不動産相談も行っています。相談によって先着順または予約制です。
 詳しくは、こちらをご覧ください。
更新日 2019年1月17日

空家等の適正な管理の推進

 大口町と公益社団法人大口町コミュニティー・ワークセンター及び一般社団法人アクティバルは、「大口町空家等の適正な管理の推進に関する協定書」を締結しています。

 この協定により、お互いが協力・連携して町内の空家等の適正管理を推進することで、空家等が管理不全の状態になることを防止し、良好な生活環境の保全と安全で安心なまちづくりの実現を目指します。

大口町の役割

  • 大口町内にある空家等の所有者等から空家等の管理に関する相談を受けた場合は、大口町コミュニティー・ワークセンター及びアクティバルが行う業務を紹介する。
  • 広報、大口町ホームページその他の方法により、大口町コミュニティー・ワークセンター及びアクティバルが行う業務を周知する。

大口町コミュニティー・ワークセンター及びアクティバルの役割

  • 草刈り、除草及び清掃
  • 庭木等の樹木の軽微な剪定及び伐採
  • 空家等の見回り及び所有者等への報告
  • その他一般的な軽作業、管理業務

お問い合わせ先

公益社団法人大口町コミュニティー・ワークセンター

 所在地 大口町下小口六丁目48番地1

 電話 0587−95−8101

 公益社団法人大口町コミュニティー・ワークセンターのホームページはこちら(外部サイトへリンク)

一般社団法人アクティバル

 所在地 大口町伝右一丁目47番地

 電話 0587−84−2200

 一般社団法人アクティバルのホームページはこちら(外部サイトへリンク)

大口町空き家管理事業者管理制度

大口町では愛知県宅地建物取引業協会との協定に基づき、「空き家管理事業者登録制度」を導入しました。

遠方にお住まい等により、空き家の管理が自分たちだけでは難しいと感じている所有者の方に、愛知宅地建物取引業協会が推薦する空き家管理事業者の紹介します。

詳しくは下記のポータルサイトをご覧ください。

空き家管理事業者登録制度

更新日 2024年3月12日