各種検診(がん検診・わかば健康診査など)

各種検診(がん検診・わかば健康診査など)

誰でもがんになる可能性があります

 がんは日本人の死因の第1位。3人に1人ががんで亡くなり、2人に1人ががんにかかっています。がんは国民病の一つです。
 初期のがんは自覚症状がほとんどありません。自覚症状が出てからでは手遅れの場合も・・・。

 がんは早期発見・治療すれば、90%以上が治ります!
 年に1度はがん検診を受けましょう
 がん検診は症状のない方を対象とし、主に早期がんを発見するのに有効です。

 ●大口町のがん検診については、毎年、広報おおぐち6月号で掲載していますので、ご確認下さい。

 ●がんに関する情報サイトはこちら

 ●がんを防ぐための新12か条はこちら

更新日 2024年10月8日

令和6年度がん検診のご案内

対象者

 大口町に住民票があり、勤務先などで検診を受ける機会のない方

受診方法

 各検診は、集団検診(健康文化センター)または個別検診(医療機関)のどちらか1年度1回の受診に限ります。2回以上受診された場合、2回目以降の検診費用は全額自己負担となります。

1.検診方法を選んで申込み先に予約する
2.予約した日に受診する

 持ち物:健康保険証(もしくは資格確認書)・マイナンバーカードなど年齢・住所が確認できるもの、検診パスポート(お持ちの方)、無料クーポン券(対象の方)

3.検診結果を確認する

 約3~4週間で結果が出ます。検診結果を医療機関で確認してください。(集団検診は結果通知書を郵送します。)
 「要精密検査」という結果が出た場合は、必ず医療機関で精密検査を受けてください。

★検診場所・日程について

  令和6年度がん検診日程表(PDF 616KB)

がん検診のメリット・デメリット

 がん検診は、がんが進行していない状態やがんになる前の病変で発見することができます。最大のメリットは早期発見、早期治療による救命です。
 一方、がんが見つけにくい場所や形をしている場合は、発見できないというデメリットもありますが、検診を受け続けることにより発見できる確率は高まります。
 また、検診の結果、良性などで問題があまりないものでも、「要精密検査」となることもあります。その際は受診者の方に不安や、検査によっては身体に負担がかかってしまうかもしれません。
 しかし、問題ないかどうかは、精密検査をすることで初めて分かることです。「要精密検査」となって怖くなる気持ちはわかりますが、放置してはいけません。必ずしも異常があるわけではありませんので、迷わず早めに受診しましょう。
 がん検診は、継続して受診することが大切です。肺がん検診・大腸がん検診・胃がん検診(レントゲン検査)は毎年、胃がん検診(内視鏡検査)・子宮頸がん検診・乳がん検診は2年に1度、受診しましょう。

がん検診の種類

▶胃がん検診

 ○胃部エックス線検査:20歳以上(平成17年4月1日以前生まれ)

 ○胃部内視鏡検査(胃カメラ):和暦偶数年生まれの40歳以上(昭和60年4月1日以前生まれ)

▶肺がん検診

 ○胸部エックス線撮影:20歳以上(平成17年4月1日以前生まれ)

 ○かくたん細胞診検査:50歳以上(昭和50年4月1日以前生まれ)で1日喫煙本数×喫煙年数が600以上の方

▶大腸がん検診
 ○便潜血検査:20歳以上(平成17年4月1日以前生まれ)

▶乳がん検診
 ○マンモグラフィ検査:和暦偶数年生まれの35歳以上(平成2年4月1日以前生まれ)

 ○超音波検査:20歳以上(平成17年4月1日以前生まれ)

※注意点
 妊娠、授乳中の方、卒乳後1年を経過していない方、ペースメーカーを装着している方、シャントチューブ挿入の方、V-Pシャント施行者、撮影部位に刺青のある方、豊胸手術を受けた方は、乳がん(マンモグラフィ)検診の受診はできません

◎当日は、上半身裸になって検診を行いますので、なるべく簡易な服装で、おでかけください。医療機関で受診する場合はバスタオルを持参してください。

【参考】ブレスト・アウェアネスとは

 ブレスト・アウェアネスは、乳房を意識する生活習慣です。日頃から入浴やシャワーの時、着替えの時、ちょっとした機会に自分の乳房を見て、触って、感じてみましょう。
 具体的には、日ごろの生活の中で次の4つを行いましょう。
◆ブレスト・アウェアネスの4つのポイント◆
 1.自分の状態を知る
 2.乳房の変化に気をつける
 3.変化に気づいたらすぐ医師に相談する
 4.40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける
 乳がんセルフチェック(PDF 667KB)

▶子宮頸がん検診
 ○医師による診察(内診)、細胞診:和暦偶数年生まれの20歳以上(平成17年4月1日以前生まれ)

※注意点
◯検診を受ける前 
 ・生理中の方は受診をしないでください。
 ・前日の性交はさけてください。
 ・当日は洗浄せずに受診してください。 
 ◎当日の服装は、スカートの方が検診が受けやすく都合がよいです。
◯検診を受けた後
 ・検診後、軽い出血を伴うことがありますが1~2日で治まります。出血が数日続くときは医療機関にご相談ください 

▶前立腺がん検診

 ○血液検査(前立腺特異抗原PSA検査):50歳以上(昭和50年4月1日以前生まれ)

がん検診無料クーポン券の送付について

 がん検診受診率を50%にあげることを目標に、「がん検診無料クーポン券」を発行します。
 対象は、令和5年4月2日から令和6年4月1日までの間に20歳(女性)、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になられた方です。
 対象の方には5月末に無料クーポン券を送りました。転入された方や下記の対象年齢で無料クーポン券が届かない方は、健康課(94-0053)へお問合わせください。

<無料クーポン券の対象者>
★子宮頸がん検診無料クーポン券
 20歳(平成15年4月2日~平成16年4月1日生まれ)の女性
★胃・肺・大腸・子宮(女性)・乳(女性)・前立腺(50歳以上男性)がん検診無料クーポン券
 40歳(昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生まれ)
 45歳(昭和53年4月2日~昭和54年4月1日生まれ) 
 50歳(昭和48年4月2日~昭和49年4月1日生まれ)
 55歳(昭和43年4月2日~昭和44年4月1日生まれ)
 60歳(昭和38年4月2日~昭和39年4月1日生まれ

更新日 2024年10月8日
歯周病予防健診

 歯周病は重症化すると歯を失う原因になります。早期発見のために歯科医院での定期健診を受けましょう。
 生涯にわたってバランスよく何でも自分の歯で食べることができるように、60歳で24本の歯、80歳で20本の歯を保つこと(はちまるにいまる)をめざしましょう!毎年8020で表彰される方たちは、とても若々しく見えますよ!

対象者  大口町に住民票がある20歳~74歳(昭和25年4月2日~平成17年4月1日生まれ)
 内容  歯牙・歯周病診査、歯科相談、ブラッシング指導
 診査期間  令和6年6月1日~令和7年3月31日(診療時間内)
 実施場所  町内歯科医院(PDF 329KB)
 費用  500円 ※無料クーポン券対象の方は無料で受けられます。
 申し込み  町内歯科医院へ直接お申込みください。

※無料クーポン券対象者

 20歳(平成15年4月2日~平成16年4月1日生まれ)

 30歳(平成 5年4月2日~平成  6年4月1日生まれ

 40歳(昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生まれ)

 50歳(昭和48年4月2日~昭和49年4月1日生まれ)

 60歳(昭和38年4月2日~昭和39年4月1日生まれ)

 70歳(昭和28年4月2日~昭和29年4月1日生まれ)

後期高齢者歯科口腔健診

 お口のはたらきが衰えると、全身の健康に大きく影響してしまいます。いつまでも元気に人生を楽しむためには、歯とお口を使って食事をよくかんで食べ続けられることが大切です。

対象者  大口町に住民票がある75歳以上の方(昭和25年4月1日以前生まれ)
 内容  歯牙診査・咀嚼・嚥下・口腔機能検査・歯科相談
 実施期間  令和6年6月1日~令和7年3月31日(診療時間内)
 実施場所  町内歯科医院(PDF 741KB)
 費用  無料
 申し込み  町内歯科医院へ直接お申し込みください。

毎年80歳で20本、90歳で18本歯が残っている方を表彰しています。(詳しくは実施期間前に広報等でお知らせします。)

更新日 2024年4月10日