がん検診
がんは日本人の死因の第1位。3人に1人ががんで亡くなり、2人に1人ががんにかかっています。がんは国民病の一つです。
初期のがんは自覚症状がほとんどありません。自覚症状が出てからでは手遅れの場合も・・・。
がんは早期発見・治療すれば、90%以上が治ります!
年に1度はがん検診を受けましょう
がん検診は症状のない方を対象とし、主に早期がんを発見するのに有効です。
●大口町のがん検診については、毎年、広報おおぐち6月号で掲載していますので、ご確認下さい。
●がんに関する情報サイトはこちら
●がんを防ぐための新12か条はこちら
対象者
大口町に住民票があり、勤務先などで検診を受ける機会のない方
受診方法
各検診は、集団検診(健康文化センター)または個別検診(医療機関)のどちらか1年度1回の受診に限ります。2回以上受診された場合、2回目以降の検診費用は全額自己負担となります。
1.検診方法を選んで申込み先に予約する
2.予約した日に受診する
持ち物:健康保険証(もしくは資格確認書)・マイナンバーカードなど年齢・住所が確認できるもの、検診パスポート(お持ちの方)、無料クーポン券(対象の方)
3.検診結果を確認する
約3~4週間で結果が出ます。検診結果を医療機関で確認してください。(集団検診は結果通知書を郵送します。)
「要精密検査」という結果が出た場合は、必ず医療機関で精密検査を受けてください。
★検診場所・日程について
令和7年度がん検診日程表(PDF 371KB)
がん検診の種類
▶胃がん検診
○胃部エックス線検査:20歳以上(平成18年4月1日以前生まれ)
○胃部内視鏡検査(胃カメラ):和暦奇数年生まれの40歳以上(昭和61年4月1日以前生まれ)
▶肺がん検診
○胸部エックス線撮影:20歳以上(平成18年4月1日以前生まれ)
○かくたん細胞診検査:50歳以上(昭和51年4月1日以前生まれ)で1日喫煙本数×喫煙年数が600以上の方
▶大腸がん検診
○便潜血検査:20歳以上(平成18年4月1日以前生まれ)
▶乳がん検診
○マンモグラフィ検査:和暦奇数年生まれの35歳以上(平成3年4月1日以前生まれ)
○超音波検査:20歳以上(平成18年4月1日以前生まれ)
※注意点
妊娠、授乳中の方、卒乳後6か月を経過していない方、ペースメーカーを装着している方、シャントチューブ挿入の方、V-Pシャント施行者、撮影部位に刺青のある方、豊胸手術を受けた方は、乳がん(マンモグラフィ)検診の受診はできません。
◎当日は、上半身裸になって検診を行いますので、なるべく簡易な服装で、おでかけください。医療機関で受診する場合はバスタオルを持参してください。
【参考】ブレスト・アウェアネスとは
ブレスト・アウェアネスは、乳房を意識する生活習慣です。日頃から入浴やシャワーの時、着替えの時、ちょっとした機会に自分の乳房を見て、触って、感じてみましょう。
具体的には、日ごろの生活の中で次の4つを行いましょう。
◆ブレスト・アウェアネスの4つのポイント◆
1.自分の状態を知る
2.乳房の変化に気をつける
3.変化に気づいたらすぐ医師に相談する
4.40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける
乳がんセルフチェック(PDF 667KB)
▶子宮頸がん検診
○医師による診察(内診)、細胞診:和暦奇数年生まれの20歳以上(平成18年4月1日以前生まれ)
※注意点
◯検診を受ける前
・生理中の方は受診をしないでください。
・前日の性交はさけてください。
・当日は洗浄せずに受診してください。
◎当日の服装は、スカートの方が検診が受けやすく都合がよいです。
◯検診を受けた後
・検診後、軽い出血を伴うことがありますが1~2日で治まります。出血が数日続くときは医療機関にご相談ください
▶前立腺がん検診
○血液検査(前立腺特異抗原PSA検査):50歳以上(昭和51年4月1日以前生まれ)
がん検診のメリット・デメリット
がん検診は、がんが進行していない状態やがんになる前の病変で発見することができます。最大のメリットは早期発見、早期治療による救命です。
一方、がんが見つけにくい場所や形をしている場合は、発見できないというデメリットもありますが、検診を受け続けることにより発見できる確率は高まります。
また、検診の結果、良性などで問題があまりないものでも、「要精密検査」となることもあります。その際は受診者の方に不安や、検査によっては身体に負担がかかってしまうかもしれません。
しかし、問題ないかどうかは、精密検査をすることで初めて分かることです。「要精密検査」となって怖くなる気持ちはわかりますが、放置してはいけません。必ずしも異常があるわけではありませんので、迷わず早めに受診しましょう。
がん検診は、継続して受診することが大切です。肺がん検診・大腸がん検診・胃がん検診(レントゲン検査)は毎年、胃がん検診(内視鏡検査)・子宮頸がん検診・乳がん検診は2年に1度、受診しましょう。
わかば健康診査
若いから病気なんて大丈夫と思っていませんか?!太っていなくてもドロドロ血液(脂質異常症)の場合もあります。1年に1回、健康診査で体の中をチェックしましょう。
対象 |
大口町に住民票があり、勤務先等で健診を受ける機会のない20歳から39歳までの方
(昭和61年4月2日~平成18年4月1日生まれ)
|
内容 |
身体計測、腹囲測定、血圧測定、尿検査、血液検査(脂質・血糖・貧血・肝機能・腎機能)、診察 |
実施期間 |
令和7年7月1日~令和7年10月31日(診療時間内) |
実施場所 |
町内委託医療機関(PDF 596KB) |
費用 |
1,000円(個別健診のみ) |
申し込み |
申込みは直接、町内委託医療機関へお申し込みください |
肝炎ウイルス検診
対象者 |
大口町に住民票がある40歳の方、41歳以上で今までに肝炎ウイルス検診を受けたことがない方 |
内容 |
血液検査でB型・C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べます
|
実施期間 |
令和7年7月1日~令和7年10月31日(診療時間内) |
実施場所 |
大口町及び扶桑町の委託医療機関(PDF 239KB) |
費用 |
無料
|
申込み |
検査前に健康課へ申請してください。(持ち物:運転免許証・マイナンバーカード等本人確認書類)
申込みは委託医療機関へ |
ヘリコバクター・ピロリ菌抗体及びペプシノゲン検査
対象者 |
大口町に住民票がある20歳以上の方
ただし、以下に該当する方は対象外となります。
(1)勤務先等でヘリコバクター・ピロリ抗体及びペプシノゲン検査をうける機会のある方
(2)過去に大口町が実施したヘリコバクター・ピロリ抗体及びペプシノゲン検査を受けたことがある方
(3)ピロリ菌除菌治療を過去に受けたことがある方
(4)食道・胃・十二指腸に関する疾患で治療中または手術歴のある方
(5)明らかな上部消化器症状があり、胃や十二指腸の疾患が強く疑われる方
(6)プロトンポンプ阻害薬(胃酸の分泌を抑える)を服用中もしくは、2か月以内に服用された方
(7)腎不全及び腎機能障害の方 |
内容 |
血液検査で胃がんになりやすいかどうかを判定します
*胃がんの診断はできません。胃がんの診断は胃カメラか胃バリウム検査が必要です
|
実施期間 |
令和7年7月1日~令和7年10月31日(診療時間内) |
実施場所 |
大口町委託医療機関(PDF 150KB) |
費用 |
1,000円
|
申込み |
検査前に健康課へ申請してください。(持ち物:運転免許証・マイナンバーカード等本人確認書類)
申込みは委託医療機関へ |
骨密度測定
対象者 |
大口町に住民票がある20歳以上(平成18
年4月1日以前生まれ)
|
内容 |
超音波検査でかかとの骨密度を測定します。
|
実施期間・場所 |
集団検診のみです。
詳しくはこちら(PDF 138KB)をご参照ください。
|
費用 |
500円
|
申込み |
健康課の窓口または電話で申し込みをしてください。
|
歯周病予防健康診査
歯周病は重症化すると歯を失う原因になります。早期発見のために歯科医院での定期健診を受けましょう。
生涯にわたってバランスよく何でも自分の歯で食べることができるように、60歳で24本の歯、80歳で20本の歯を保つこと(はちまるにいまる)をめざしましょう!毎年8020で表彰される方たちは、とても若々しく見えますよ!
対象者 |
大口町に住民票がある20歳~74歳(昭和26年4月2日~平成18年4月1日生まれ) |
内容 |
歯牙・歯周病診査、歯科相談、ブラッシング指導 |
診査期間 |
令和7年6月2日~令和8年3月31日(診療時間内) |
実施場所 |
町内歯科医院(PDF 160KB) |
費用 |
500円 ※無料クーポン券対象の方は無料で受けられます。 |
申し込み |
町内歯科医院へ直接お申込みください。 |
※無料クーポン券対象者
20歳(平成16年4月2日~平成17年4月1日生まれ)
30歳(平成 6年4月2日~平成 7年4月1日生まれ)
40歳(昭和59年4月2日~昭和60年4月1日生まれ)
50歳(昭和49年4月2日~昭和50年4月1日生まれ)
60歳(昭和39年4月2日~昭和40年4月1日生まれ)
70歳(昭和29年4月2日~昭和30年4月1日生まれ)
後期高齢者歯科口腔健診
お口のはたらきが衰えると、全身の健康に大きく影響してしまいます。いつまでも元気に人生を楽しむためには、歯とお口を使って食事をよくかんで食べ続けられることが大切です。
対象者 |
大口町に住民票がある75歳以上の方(昭和26年4月1日以前生まれ) |
内容 |
歯牙診査・咀嚼・嚥下・口腔機能検査・歯科相談 |
実施期間 |
令和7年6月2日~令和8年3月31日(診療時間内) |
実施場所 |
町内歯科医院(PDF 344KB)
|
費用 |
無料 |
申し込み |
町内歯科医院へ直接お申し込みください。 |
毎年80歳で20本、90歳で18本歯が残っている方を表彰しています。(詳しくは実施期間前に広報等でお知らせします。)