自分自身のため、家族や友人など大切な人を守るためにも、4つのポイントを実行して、感染症を予防しましょう。
感染症を予防する4つのポイント
1 手洗い・手指消毒
2 せきエチケット
3 3密をさける
4 感染症に負けないからだづくり
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1 手洗い・手指消毒
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに流水と石けんで手を洗いましょう。手洗いができない場合は手指消毒液を使いましょう。
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2 せきエチケット
せきエチケット(マスクをつける、袖で口や鼻をおおう、ティッシュやハンカチで口や鼻をおおう)を守り、せきやくしゃみの飛沫による感染を防ぎましょう。
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3 3密をさける
密閉をさける・・・窓やドアをあけて、こまめに換気しましょう。乾燥しやすい室内では、加湿器などを活用して湿度を40%以上に保つようにしましょう。
密集をさける・・・多人数が集まる場所はさけましょう。
密接をさける・・・間近での会話や発声はさけましょう。
飲酒を伴う会食においてクラスターの発生が多くみられています。感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫をしましょう。
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4 感染症に負けないからだづくり
〈免疫力を高める〉
栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけましょう。

〈歯や口の中を清潔に保つ〉
歯や口の中がよごれていると、口の中の細菌がふえてしまい、免疫が充分に働けなくなってしまいます。
歯みがきや舌みがきなどのセルフケアと歯科医院のプロフェッショナルケアで、口の中を清潔に保ちましょう。
また外出先から帰ったら、しっかりうがいをしましょう。

〈鼻呼吸〉
鼻には空気中の細菌やウイルスが体の中に入るのを防ぐフィルター機能と、空気をほどよく加温、加湿してから肺へ送る機能があります。口呼吸にはその機能がなく、細菌やウイルスがダイレクトに体の中に入ってしまいます。意識して鼻呼吸をすることは感染症予防につながります。

更新日 2023年6月12日