堀尾吉晴公共同研究会について
現在の愛知県大口町で生まれ、織田・豊臣・徳川に仕えて全国各地で功績を挙げ、島根県松江市で亡くなった戦国時代の武将、堀尾吉晴。謎に包まれている吉晴の人物像や功績を明らかにするため、堀尾氏に縁のある自治体が集まり、平成29年1月17日に令和2年度までの5年間を区切りとし、本研究会は立ち上がり、令和3年3月31日に解散いたしました。
目的
戦国時代の武将『堀尾吉晴』の生涯を通した人物像を調査研究によって明らかにし、共通の歴史認識を持つとともに、関係自治体の交流を深化させ、『堀尾吉晴』に関する史跡の歴史的・文化的価値向上を図ることを目的としました。
構成
本研究会は、吉晴に縁のある自治体で組織されていました。
【構成自治体】
- 島根県松江市:吉晴がまちのシンボル『松江城』を築城し、現在の松江のまちづくりの基礎を築いたまち。
- 島根県安来市:関ヶ原の戦いの後、出雲・隠岐の統治を任された吉晴が最初に入城した、月山富田城があるまち。
- 愛知県大口町:吉晴の出生地『御供所村(ごごしょむら)』があったまち。
【オブザーバー(平成29年度より参加)】
- 静岡県浜松市:小田原の北条攻めのあと、吉晴が12万石の知行で浜松城主となり、浜松城に石垣を築いて天守を建てたまち。
これまでの活動について
パンフレットの制作
堀尾吉晴の生涯と足跡を描いたパンフレットを制作しました。このパンフレットは各市町の歴史関連施設や各種イベントにて配布していますので、是非ご覧ください。

更新日 2021年8月26日