子宮頸がんの予防

子宮頸がんの予防

子宮頸がん予防のためにはHPVワクチンの接種と子宮頸がん検診を受けましょう

 子宮頸がんは20歳代から増えはじめ、日本では毎年、約1.1万人の女性が診断され、さらに毎年、約3千人の女性が亡くなっています。30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も1年間に約1,000人います。

 子宮頸がんは、初期は自覚症状が出にくく、自分では気付きにくい病気です。

 子宮頸がんで苦しまないために、私達ができることは、HPVワクチンの接種と子宮頸がん検診受診の2つです。

更新日 2024年5月31日

お知らせ

 令和6年6月30日(日曜日)に愛知県HPVワクチン普及啓発シンポジウムが開催されます。

 詳しくはこちらをご覧ください。(外部リンク)

 ポスター(PDF944KB

更新日 2024年5月31日

子宮頸がん予防の2つのポイント

【1】予防接種

 子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐ予防接種です。

 HPVワクチンは、その種類や接種時の年齢により、2回もしくは3回の接種が必要です。

 接種完了まで約6ヶ月程度かかりますので、余裕をもって接種を受けましょう。

 (1)定期接種

  対象は、小6生〜高1生までが対象

 (2)キャッチアップ接種 *令和7年3月31日までです。

  対象は、1997年4月2日〜2008年4月1日生まれで、かつ、過去にHPVワクチンの合計3回の接種を完了していない方

  詳しくは子宮頸がんワクチンのページ(こちら)をご覧ください。

【2】子宮頸がん検診

 HPVワクチンを接種していても、20歳を過ぎたら、子宮頸がん検診を定期的に受け、がんを早く見つけて治療することが重要です。20歳以上の在住の方を対象にがん検診を実施していますので、詳しくは各種検診のページ(こちら)をご覧ください。

更新日 2024年5月31日