自宅でできる健康づくり体操

自宅でできる健康づくり体操

新型コロナウイルス感染症の予防

 新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言発令中で、動かないこと(生活不活発)による健康への影響が危惧されます。ずっと家に閉じこもり、一日中テレビを見ていたり、「動かないこと」により歩くことや身の回りのことなど生活動作が行いにくくなったり、疲れやすくなったりし、フレイル(虚弱)が進んでいきます。2週間の寝たきりにより失う筋肉量は7年間に失われる量に匹敵するとも言われています。

 健康おおぐち21「元気体操「大口町いきいき100歳体操」を行って、フレイルを予防し、抵抗力を下げないように気をつけましょう。

健康おおぐち21「元気体操」

健康おおぐち21「元気体操」とは

 大口町の健康づくり計画「健康おおぐち21」を推進するために、一人でも多くの大口町の人々が、老いも若きも自分の体に耳を傾け、楽しく体を動かせるように、オリジナルの健康体操を健康運動士と保健師、町民の方と一緒に作成したものです。
 大口町のオリジナル「微笑みをブーケにして」の曲に合わせて、ストレッチ主体で、軽い筋力トレーニングを含む3部構成になっており、簡単に覚えられ、思わず笑顔が出てしまい、音楽を聴いただけでわくわく体を動かしたくなる体操です。
準備体操や整理体操としても是非、ご活用ください。
 

  • 健康おおぐち21「元気体操」リニューアル動画(YouTubeへリンクし新しいページで開きます)
     この動画は、NPO法人「ウイルおおぐち」と健康クラブ「笑顔21」の皆さんの協力により平成28年に大口町が制作しました。旧動画(最初に作成された動画)もこちらでご覧いただけます。
    大口町にお住まいの方でDVDを希望される方に無料でお配りすることができます。健康生きがい課窓口にお申し出ください。

大口町 いきいき100歳体操

いきいき100歳体操とは

 高知市が考案した重りを使った介護予防のための筋力運動です。0.2kg~1.2kgまでの6段階に調節可能な重りを手首や足首に巻きつけ、いすに座ってゆっくりと手足を動かしていくことで、筋力・バランス能力を高めることができます。
健康で、いきいきとした生活を送るためには、物を持つ・立つ・歩くなど、日常生活で必要とされる動作に必要な筋力を向上・維持することが大切です。
地域の皆さんが体操グループを次々に立ち上げられ、いきいき100歳体操が町内に広まっています。また、週1回 地域の方が集まって体操を続けると、参加者同士の交流が生まれ、地域の絆が深まり、元気な地域づくりにもつながっています。

  • 大口町 いきいき100歳体操 (YouTubeへリンクし新しいページで開きます)
     この動画は、高知市の動画を元にNPO法人「ウイルおおぐち」の協力を得て大口町が編集制作しました。大口町にお住まいの方でDVDを希望される方に無料でお配りすることができます。健康生きがい課窓口にお申し出ください。

健康づくり体操を行う時の注意点は

  1. 声を出しましょう!
     体操をすることで、血圧は上がりますが、声を出すことで呼吸ができ、血圧が落ち着きます。
  2. 水分補給をしましょう!
     体操をすると、体温が上昇します。脱水予防のため、体操前後には水分補給をしましょう。
  3. ゆっくりと行いましょう!
     ゆっくりと行うことで、筋肉に負荷がかかり、より効果的になります。
     ゆっくりとなめらかに行うことで、関節への負担を減らし、安全にできます。
  4. 正しい姿勢で行いましょう!
     正しい姿勢で行うことで、腹筋や背筋を鍛えることができます。
  5. 無理のないように行いましょう!
     どの体操も、無理をせず、痛みのない範囲で行いましょう。


更新日 2020年5月20日