かかりつけ医とは?
かかりつけ医とは、体調が悪いなと感じたとき、現状に不安を感じたとき、気軽に相談する近所のお医者さんのことです。必要な時は専門医療機関を紹介してくれます。
身近にいて頼りになる「かかりつけ医」を持つことは自分自身や家族が健康を維持・増進するためにも大切なことです。同じように、かかりつけ歯科医、かかりつけ薬剤師を持つことも大切です。
かかりつけ医を持つメリット
- 患者さんの病歴や日ごろの健康状態を把握しているため、体調の変化などを相談しやすく、医療面で早めの対策がとれる。
- 専門的な治療や手術が必要になれば、大きな病院へスムーズにつないでくれる。
- 大きな病院での治療中や治療後も相談にのってもらえる。
◯新型コロナウイルス感染症の疑い症状がある場合も、まずはかかりつけ医へ電話でご相談ください。
【参考】広報おおぐち令和2年11月号特集「持って安心!かかりつけ医」(PDF3.26MB)
※画像をクリックしてください。

【参考】
厚生労働省ホームページ「上手な医療のかかり方.jp「気軽に相談できる「かかりつけ医」を持ちましょう」」
あいち医療情報ネット
休日診療
かかりつけ医がお休みの日に受診したい場合は、別の診療所を受診するか、日曜日や祝日の場合は休日診療を利用しましょう。
大口町ホームページ「休日診療」
もしかして、控えていませんか? ~コロナ禍でも医療機関で必要な受診を~
過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。
コロナ禍でも健診や持病の治療、お子さまの予防接種などの健康管理は重要です。
- 定期的に健診やがん検診を受けることが生活習慣病の予防や、がんの早期発見・早期治療につながります。
- 定期的に飲んでいる薬を切らすと、持病が悪化してしまうおそれがあります。持病がある方は、定期的な受診を。リハビリも可能な範囲で継続することが大切です。
- お口の健康管理も重要です。定期的な管理が中断してしまうと、う蝕(むし歯)や歯周病が悪化したり、高齢者では、お口のケアが十分にできないことで、 誤嚥性肺炎のリスクが高くなってしまうおそれがあります。
- 予防接種のタイミングは、感染症にかかりやすい年齢などをもとに決められています。まだ接種期間内の方は、お早めにおすませください。生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくとき、感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から赤ちゃんを守るために、とても大切です。赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。
医療機関や健診会場では、換気や消毒でしっかりと感染予防対策をしています。
- 医療機関では、院内感染防止のガイドライン等に基づき、感染対策に取り組んでいます。
- 予防接種は、事前に予約しましょう。医療機関によっては一般の受診患者と別の時間で受けられます。
- 健診やがん検診は、受付時間や受診者同士の間隔などに配慮しています。受診時の注意事項を守って受診しましょう。
- 受診の前に:体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認してください。
- 帰宅したら:手洗いなどの感染対策をしっかりしましょう。予防接種を受けた日も、お風呂に入れます。
健康に不安がある時は、まずはかかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しましょう。
- 自己判断で受診を控えることで、慢性疾患の症状悪化や、そのために新型コロナなどのウイルスに対抗できない状態になることがあります。
- かかりつけ医・かかりつけ歯科医に相談しながら健康や持病を管理していくことが新型コロナウイルス対策にもとても重要です。
※厚生労働省ホームページより抜粋
(PDF1.67MB) ※画像をクリックしてください。

更新日 2024年3月29日