帯状疱疹とは
帯状疱疹は、多くの人が子供のときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。
症状
体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。
痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。症状の多くは上半身にあらわれますが、顔や目、頭などにあらわれることもあります。
発症すると、皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、神経の損傷がひどいと皮膚の症状が治った後も痛みが続くことがあります。赤い発疹に気づいたら早めの受診が大切です。
治療
抗ウイルス薬などによる治療を行います。
発症早期に治療を開始するほど効果が期待できますので、症状を自覚したら早めに受診しましょう。
予防
帯状疱疹にならないために日頃から体調管理に心がけ、免疫力が低下しないようにすることが大切です。
食事バランスに気をつけ、適度な運動と質の良い睡眠に心がけましょう。
50歳以上の方は任意接種によるワクチン接種で予防することができます。ただし、予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。
大口町では、令和5年4月から帯状疱疹予防接種費用の一部助成を実施しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
関連情報
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更新日 2023年6月12日