施政方針

施政方針

令和8年度施政方針

1.(はじめに)

 それでは、議長さんのお許しをいただきましたので、令和8年度当初予算の提案にあたり、町政運営の基本方針を申し上げます。

   大口町長として4期目の任期がスタートしました。これまでの間、議会の皆様方をはじめ、住民の皆様方には、日々、様々な形でお力添えをいただいておりますこと、まずは、この場をお借りしまして、深く感謝申し上げます。
   令和8年は、干支で言いますと「うま年」、「ひのえうまの年」です。
   うま年は、馬が力強く前進する姿から、「発展」、「成功」の象徴とされ、縁起の良い年であり、さらには、「ひのえうま」は、勢いとエネルギーに満ちて、活動的になる年と言われています。
   先月8日には、衆議院が解散し、総選挙が執行されました。我が国をさらに発展させ、強い経済を実現するため、今年は最良の年ではないかと、感じる次第であります。
 また、町長としてこれまで、本町の町政を滞ることなく無事に運営することができてこられましたのも、多くの皆様方のお力添えがあってこそと、改めて感謝を申し上げる次第であります。まさに駿馬のごとく、力強く大口町のさらなる発展のため、尽力してまいる所存です。

   令和8年度の当初予算につきましては、本日ここに、一般会計112億3,000万円、6特別会計41億1,860万3千円、1事業会計12億4,458万7千円、総額165億9,319万円の予算案を上程させていただく運びとなりました。

2.(令和8年度行政運営の基本方針)

 予算案の詳細につきましては、所管部長より説明をさせていただきますので、私は、行政運営の基本方針について申し述べさせていただきます。  

3.(施策体系と概要)

 町政運営の羅針盤であります第7次大口町総合計画につきましては、いよいよ最後の1年間となります。
    基本構想におけるまちの将来像や基本理念に沿った本町のまちづくりについて、この期間をしっかりと振り返り、次の飛躍に向けた準備をしていきたいと考えます。
   それでは、これまで同様に、総合計画におけるまちづくり戦略に沿って、令和8年度のそれぞれの事業の方針を申し述べさせて頂きます。

   はじめに「若い世代の定住・子育て支援」であります。
   本町におきましても、年間の出生者数が百数十人となるなど、人口減少社会、超高齢社会への移行が始まりつつあります。
   これまで同様、移住・定住促進事業につきましては、力を入れてまいりますが、今後なお一層、子育て環境の充実等に向けて支援を進めてまいりたいと考えているところです。
   さて、令和7年度中には、南児童クラブの建設を行いました。今年度は、南保育園の新園舎建設にむけ、用地取得と基本設計を行ってまいります。
   学校給食センターの建設につきましては、今年度実施しました調査結果を踏まえて、スピード感をもって取り組んでまいる所存です。
   西保育園旧園舎改修、大口中学校体育館改修につきましても、早急に方針を定め、必要な対応をしてまいります。

   次に「健やかな暮らしづくり」であります。
   本町が目指す姿、「健康で 笑顔の大口 ずっと元気 みんな幸せ ~支え合いつながるまちづくり」の実現に向けて引き続き健康づくりを進めてまいります。
   これまで、高齢者の方の健康寿命の延伸に関する施策を実施、発展させてまいりましたが、現役世代、40代、50代のはたらき盛り世代の、健康寿命施策の充実にも力を入れてまいります。
   新たな取り組みとしまして、特定健康診査の自己負担額を無料とし、また、受診期間を7か月間に延伸することで、更なる疾病予防や疾病の早期発見に努めてまいります。

    3つ目は「活力ある産業づくり」であります。
    この大口町が大口町として存在できていることは、豊かなまちを作ろうとご尽力いただいた先人達のおかげであることは、これまでも、節目節目で申し上げてまいりました。
   私は、町長就任以来、その先人達のご努力を見習い、さらに多くの優良な企業に来ていただけるよう、誘致を進めてまいりました。
   活力のある企業が大口町内に増えていくことは、たいへん喜ばしいことでありますし、町にとっても大変有意義なことであることは言うまでもありません。

   これからは、これまでの基幹産業に加え、宇宙産業、航空産業やDX、AI産業といった業種も視野に入れ、町内のバランスも見ながら、引き続き企業誘致に取り組んでまいります。
   また、一層企業活動が行いやすいよう、町内の主要道路につきましては、限りある財源の選択と集中を念頭に置きながら、整備を進めていくこととします。インフラ整備につきましては、安心・安全のためを最優先とし、住民の皆様が暮らしやすいまち大口として、本町を ご認識いただけるよう進めていくようにいたします。
   継続しての取組ではありますが、内津々線の開通に向け、8年度は橋脚工事を行ってまいります。また、町内の交通の要となる道路につきましても、順次整備を進めてまいります。
   町内在住、在勤者が交流する賑わい創出事業の「大口にぎわい横丁」につきましては、当面の間、引き続き実施してまいります。
五条川の桜の開花時期に合わせて開催します「桜まつり」につきましては、桜まつり景観形成拠点の整備を合わせて行い、桜まつりのさらなる発展に努めてまいります。
   また、五条川花見橋周辺のイルミネーション事業、花火打ち上げ事業につきましても、引き続き実施をし、観光資源の充実を図ってまいります。

4.(おわりに)

 今年度につきましても、夏には記録的な猛暑、冬には記録的な寒波が押し寄せるなど、もはや四季ではなく二季ではないかと言われております。
   令和8年度につきましても、引き続き、町民の安心安全を第一に考え、様々な施策を実施してまいる所存です。
   物価高騰、円安の進行等、経済環境は目まぐるしく変化しています。
   また、一昨日には、米国、イスラエルがイランを攻撃し、今後の展開によっては、我々の生活にも大きな影響が生じることも想定されます。
   こうした変化に迅速に対応できる様に備え、町民、町内事業者の皆さんの生活を守っていくことが大切だと考えています。
   まずは、ここにおそろいの町議会議員の皆様をはじめ、この町にかかわるすべての皆様方と力をあわせまして、大口町の益々の発展のため、さらなる皆様のご理解とお力添えを重ねてお願いいたしまして、令和8年度の施政方針とさせていただきます。

     令和8年3月2日
            大口町長 鈴木 雅博

更新日 2026年3月4日