熱中症について

熱中症に注意しましょう

　十分に暑さに慣れていない時期は、熱中症の発生リスクが高くなります。無理のない範囲で汗をかく習慣を身に付けるなど、暑さに体を慣らすことが大切です。本格的な夏を迎える前から、熱中症の予防を心がけましょう。

　また、室内でも熱中症になることがありますので、窓を開け空気の入れ替えを行ったり、上手にエアコンを使うなど、室内の気温上昇にも注意しましょう。
　のどが乾いた自覚がなくても、水分を取るようにしましょう。
　特に高齢の方は、汗をかきにくく、暑さやのどの渇きを感じにくい傾向があります。家族の方や周りの人からの水分補給の声かけも大切です。

　熱中症予防啓発にかかる県民の皆様への知事メッセージ【2024年6月25日発出】（PDF 81KB）

熱中症に気を付けましょう

　暑い時期になると熱中症になる人が増えてきます。正しい知識と行動で熱中症を予防しましょう。

　画像をクリックしてご覧ください。

熱中症とは

　熱中症とは、高温環境下で体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破たんするなどして発症する障害の総称です。

　症状としては、めまいや手足のしびれ、頭痛、吐き気、嘔吐などで重症化すると意識障害を起こし、死に至ることもあります。特に、体温の調節が未発達な乳幼児や小児、体温の調節が衰えてくる高齢者は注意が必要です。
正しい知識と行動で熱中症を予防しましょう。

予防のために

　熱中症予防のために暑さを避け、身を守る対策を心がけましょう。

     ＜屋内では＞

　・エアコン等で温度を調節する。

　・遮光カーテン、すだれを利用する。

　・室温をこまめに確認する。

　＜屋外では＞

　・日傘や帽子を着用する。

　・日陰の利用とこまめに水分補給をする

　・天気の良い日は、日中の外出を控える。

　自覚症状を感じることは少なく、「ちょっと調子が悪い」「気分が良くない」といった程度の状態を放置していると重篤な症状になることが多いです。熱中症の予防のために、「体調の管理」「水分の補給」「服装、日よけ」がポイントです。室内でも屋外でものどの乾きを感じていなくても、こまめに水分・塩分・スポーツドリンクなどを補給しましょう。

熱中症になったら

　もし熱中症とみられる症状が出たら

１．涼しい環境への避難
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２．服をゆるめ、体を冷やす(首、腋の下、太腿のつけ根を集中的に)
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３．水分・塩分の補給(大量に汗をかいている場合は、塩分の入ったスポーツドリンクや食塩水がよい)
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４．自力で水分の摂取ができない場合、救急車を呼び医療機関へ

指定暑熱避難施設（クーリングシェルターについて）

　クーリングシェルターとは、熱中症による人の健康に係る被害の発生を防止するため、大口町が指定した暑さをしのぐために一般に開放した施設です。開所日時は、施設開放可能日時となります。

詳しくはこちら

以下の環境省や総務省、厚生労働省、気象庁のサイトに、熱中症予防の詳しい情報が掲載されていますので、参考にしてください。

• 気象庁_熱中症警戒アラートについて（外部リンク）
• 政府広報オンライン熱中症は予防が大事！熱中症警戒アラートが発表されたときにとりたい行動（外部リンク）
• 一般財団法人日本気象協会_熱中症ゼロへ
• 国土交通省_健康のため水を飲もう運動 （外部リンク）
• 厚生労働省熱中症予防のための情報・資料サイト（外部リンク）
• 総務省消防庁熱中症情報（外部リンク）