第1章 計画策定にあたって

第1章 計画策定にあたって

1 計画の位置づけと性格


この計画は、国が示した「健康日本21」や愛知県の「健康日本21あいち計画」の地方計画として、町民の健康づくりを総合的、計画的に進めるための指針となるもので、大口町総合計画の一翼を担うものです。
また、町民一人ひとりが健康で豊かな人生を送るために必要なことを、社会全体で支援していく環境づくり(*ヘルスプロモーションの理念)を推進していくための、具体的な行動計画の側面を持っている計画です。



2 計画の目的


日本人の平均寿命は、ここ約20年間世界一となっています。その一方で、生活習慣病に起因する寝たきりや痴呆など、介護を必要とする人も年々増加しており、生活習慣病を予防することが、健康で長生きできる大きな要因となっています。
「健康おおぐち21」は、町民一人ひとりの主体的な健康づくりへの取り組みを支援するとともに、こうした個人の健康づくりの実現に向けた環境づくりを地域全体あるいは関係機関が連携協力して推進することにより、町民や地域のQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上をめざします。

3 計画の期間

この計画の期間は、平成16年度を初年度として、平成24年度までの9か年間計画としています。なお、社会情勢の変化等に対応するために中間年で評価を行い、計画を見直します。
また、この計画に関連する大口町の他の計画との関係は次のとおりです。

作成日 2010年4月5日