4 たばこ分野

4 たばこ分野
たばこは、「百害あって一利なし」と言われますが、吸っている人にとっては、「至福のひと時」との声もあります。
「吸っている人はいいけど煙を吸わされるのはいやよね…」「からだに悪いからといってもやめてくれない」「最近若い女性の喫煙が目に付く!統計で親がたばこを吸っている子どもの方が喫煙率が高いんだって」等、色々な人の思い、問題点があります。
健康増進法の施行(2003年5月1日)もあり、身近なスーパーや学校でも禁煙している所が増えてきました。立ちのぼる煙に有害物質が多い、子どもの体への影響が大きい等たばこの害は多く、公共施設の禁煙、イベント時の分煙、また、たばこの害についての情報を発信すること等が求められます。
アルコールについては住民の皆さんの意識の中には、『酒は百薬の長』と言われるように、身体にいいというイメージもありますが、退職したら昼間からお酒を飲んでいる、飲み過ぎで健康を害している人がいるという現実もあります。
健康実態調査では、男性は加齢と共にアルコール量が増し、女性では20~30歳代の飲酒が多くなっています。アルコールは、少量であれば体に良い影響を及ぼすこともありますが、人により飲める体質や飲めない体質もあります。人に迷惑をかけない、楽しいお酒にするためには、人に強要しない、健康的に飲めるお酒の適量を知ることが大切ではないでしょうか。
これらのことを踏まえ、以下の4つを「たばこ・アルコール」の目標として掲げました。

 

作成日 2010年4月5日